基礎知識
"カジノ用語100選"

カジノ用語を覚えることはディーラーへの第一歩だ。同時に、用語を知ると「カジノというシステム」の構造が見えてくる。元公務員だった頃、役所の用語集を作ったことがあるが、カジノの用語はもっと本質的だ。現場で実際に使われる言葉には、無駄がない。
基本用語
- ハウスエッジ: カジノ側の数学的優位性。儲けの源泉。
- ペイアウト: 勝利時の配当。ベット額に対する倍率。
- シュー: 複数デッキのカードをセットする箱。
- ピット: 複数テーブルを囲むエリア。ピットボスが管理。
- チップ: カジノ内通貨。円形トークン。
- レーキ: ポーカーなどでカジノが取る手数料。
- バースト: ブラックジャックで21超過。即負け。
- ブラックジャック: Aと10の絵札の21。最強ハンド。
- プッシュ: 引き分け。ベット返却。
- インシュランス: ディーラーがAの時のサイドベット。
- ソフト/ハードハンド: Aの扱い方の違い。
- スプリット/ダブルダウン/サレンダー: プレイヤーの選択肢。
- レイアウト(フェルト): ベットエリアが印刷された布。
- トレイ: チップ収納箱。ディーラーの前。
- ドロップボックス: 現金投入の鍵付き箱。
- カットカード: シャッフル後、デッキ下端に入れるプラスチックカード。
- ピッチ: カードを1枚ずつ投げる配り方。
- ショットガン: カードを滑らせて配る高速技法。
- バーナー: 各ラウンド最初に捨てるカード。不正防止。
- フロアマン: ピットボスの補佐。
- アイ: 天井監視カメラ。全テーブルを録画。
- CSM/ASM: 自動シャッフル機。1990年代から普及し、カードカウンティングをほぼ不可能にする。連続シャッフルでカウントがリセットされ続ける仕組み。
- ハイロー法: エドワード・ソープが1962年の著書『Beat the Dealer』で発表したカウンティング法。+1/-1のシンプルな方式で、習得に約200時間と言われる。
- ケリー基準: 数学的な最適ベットサイズを求める公式。エッジに比例してベット額を決めるため、長期の収益を最大化できる。
テーブル用語
BAKUTOのそもそも論
現場を知らない元公務員がカジノ業界の教材を作っている。
「普通の情報サイト」で終わらせたくない。構造を理解してほしい。
役所にも膨大な「用語集」がある。しかし、現場で使われる言葉と書類に載っている言葉は往々にして乖離する。カジノの用語にはその乖離が少ない。使う言葉がそのままルールや動作に直結しているからだ。現場を知らない僕だからこそ、「言葉と構造の一致度」に注目している。
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